ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~“レンジ内で爆発”を恐れて、ためらう数カ月。 Geminiのおかげで無事に完成、「焼豚はレンジで」。

食べてみた! ~N1の食レポ~

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“レンジ内で爆発”を恐れて、ためらう数カ月。 Geminiのおかげで無事に完成、「焼豚はレンジで」。

加工食品
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スーパーの特売日、突然その日はやってきた。

私は、カルディによく立ち寄る。だれかとの待ち合わせや、バスの待ち時間など、近くにカルディがあれば店内で時間をつぶさせてもらう。店頭のコーヒーサービスもありがたいし、新しい商品を見るのも楽しい。そんなカルディで初めての商品を買うとき、私がいつも参考にしているのが、Facebookの非公式コミュニティ「カルディファンクラブ」だ。
今回は、そこでその存在を知った、カルディオリジナルの『焼豚はレンジで』をレポートする。袋の中に豚肉の塊を入れてレンチンするだけで、本格的な焼豚が完成するという、なんとも便利な商品だ。

焼豚なんて、作るのが面倒くさそうでしかなく、自分で調理してみようだなんて思ったこともなかった。それが、レンジで簡単にできるのならばと、興味を惹かれて買ってみたのだ。しかし、買ったはいいがなかなか使う勇気が出なかった。なぜなら、コミュニティのコメント欄で「簡単に美味しくできた」という投稿とともに並んでいた、「レンジの中で袋が爆発した!」「あとの掃除が本当に大変だった!」という、想像しただけで恐ろしいリアルな体験談も同時に目にしていたからだ。

せっかく買った塊肉を台無しにするのも嫌だが、何よりレンジの中がタレまみれになるかもしれないと思うと、食品ストックの棚を開けるたび、袋を手に取っては「やっぱり今日はやめておこう」と棚に戻す日々が数カ月続いていた。

ところが、とある金曜日。スーパーの精肉コーナーで特売の豚バラブロックに出会ってしまった。それが目に入った瞬間、なぜか急に「今日こそ作ってみよう!」という気持ちが沸き上がってきたのである。

「250gの壁」と、AIのアドバイス

意気揚々と帰宅し、改めてパッケージ裏面の作り方を見る。そこには「肉(約250g)を用意せよ」との指示。私が買ってきたのは300g。失敗を恐れる私にとって、この50gの差は無視できない。カットして250gきっちりにすべきか、それとも「これくらいなら大丈夫」とそのまま進むべきか。

迷った結果、私は文明の利器に頼ることにした。相棒のAI、Geminiに「なぜ爆発するのか」という理由と、300gで成功させるためのコツを聞いてみたのだ。 返ってきたアドバイスは、非常に具体的でわかりやすいものだった。

  1.フォークでしっかりと穴をあける
   タレを染み込ませ、加熱による破裂を防ぐいちばんのポイント。

  2.肉を常温に戻しておく
   加熱ムラをなくすための大切な準備。

  3.500Wで加熱し、そのまま庫内で10分放置する
   急激な加熱を避け、余熱でジューシーに仕上げるコツ。

300gの場合は、基本の時間に1分〜1分30秒ほど追加するといい、という具体的な目安まで教えてくれた。私はこのアドバイスを頼りに、いよいよ調理に挑むことに決めた。

スマホに夢中の娘が、目を丸くした瞬間

肉をフォークで念入りに刺し、袋に入れてタレと馴染ませ、レンジの中に「立てて」セット。タレと豚肉から出る蒸気で、次第にレンジのガラスが曇ってくる。途中、心配していた「爆発」の音も聞こえず、長く感じた10分間の加熱が終了。さらに10分間の蒸らし時間を経て、ついに完成の時がきた。

火傷に気を付けつつ恐る恐る袋を開けると、なんとも美味しそうな甘辛い香りとともに、タレが絡んでテラテラと輝く見事な焼豚が出来上がっている。まな板に乗せて包丁を入れると、感触はぷるぷると柔らかい。ちょうど、すぐそばのソファに寝ころびながらスマホの動画を楽しんでいた娘の口に、切れ端を投げ入れてみた。反射的に「うまっ!!!!!」と言いながら、その目を大きく見開いた娘。あの顔は、本気で驚いた時の顔だ。私も一切れ食べてみる。とろけるような脂の甘みと、芯まで染みたタレ。これはもう、間違いなくリピ決定だ。

ごちそうさまでした!

焼豚を取り出した後、袋をのぞくと中にはまだタレが残っている。こんなに美味しい焼豚をつくったこのタレを、このまま捨てるのはもったいない。これはもう、「残ったタレで、もう一品」しかない。活用方法を再度Geminiに聞いてみると、「チャーハンに使う」「野菜炒めに使う」など、いろいろ提案はあったものの、最もシンプルな「味玉をつくる」を採用。さっそくゆで卵をつくり、一晩漬けこんでみることにした。

翌日の休日ランチ。博多土産でもらった豚骨ラーメンに、焼豚とともに「一晩漬けた味玉」をトッピング。一口食べた娘は、昨日とまったく同じ顔で、再び目を大きく見開き、「味玉、うまっ!!!」とつぶやいた。(味玉の写真は撮り忘れ・・・)

この焼豚と味玉は、もはやセットで完成形と言うべきではないか。こんなことならもっと早く挑戦すればよかったと後悔しつつ、Geminiの力を借りてしっかり対策を講じたからこそ、この完璧な成功体験が得られたのかもしれない。

こうしてわが家のキッチンに、またひとつ、心強い味方が加わった。

総評

リピートの可能性(総評):★★★★★
味:★★★★★
ボリューム:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★★

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夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。

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N1レポーターのご紹介

  • 田村十七男

    訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

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    夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。

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