ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~冷凍食品で出会った“予習”の一杯と、母娘で描く実店舗への野望。

食べてみた! ~N1の食レポ~
冷凍食品で出会った“予習”の一杯と、母娘で描く実店舗への野望。
「付き合い」で行ったはずが、まさかのドハマり
最近、わが家の中2女子がすっかり虜になっているものがある。日本各地、さらには台湾にまで進出している有名チェーン店「東京油組総本店」の油そばだ。
きっかけは、仲良しのお友達に「近所に前から気になってるお店があるから、一緒に行こう」と誘われたことだった。その時の娘は、正直なところ「油そば? まあ、いいけど」という、付き合い程度のテンション。ところが、いざ食べてみるとその美味しさに衝撃を受け、気づけば誘ったお友達と一緒に、二人揃って熱狂的なファンになって帰ってきた。
どうやらその店舗は、ファンからも「ここが一番おいしい」と絶賛される人気店だったらしく、期待値が低かった分、いきなり“当たり”を引いてしまったギャップが相当大きかったようだ。今では、試験終わりや遊びに行くたびに二人で「油そば食べたい!」と繰り返すほど、中毒性の高い一品になっている。
スーパーで見つけた、嬉しい「新商品」
そんな話ばかり聞かされていると、当然こちらとしても食べてみたいという気持ちが募る。何度も「今度、ママも一緒に行こうよ」と誘われ、近いうちにぜひと思いつつ、数カ月が経過してしまったある日のこと。
午前中の外出帰りに立ち寄った近所のスーパーで、冷凍食品のお買い得デイが開催されていた。何気なく冷凍ケースをのぞき込むと、そこに新商品として『東京油組総本店 油そば』の文字を発見! なんと、冷凍食品になるほどの認知度と人気を博しているとは驚きだ。迷わず購入し、帰ったらすぐにこれをランチにしようと決めた。
レンジで7分半、手軽に楽しむ初めての油そば
パッケージの端に少し切り込みを入れ、電子レンジ500Wで7分半。火傷に気をつけながら袋から取り出す。具材のボリュームは、正直「冷凍食品あるある」で、パッケージ写真ほどの華やかさはないものの、よく混ぜると中からチャーシューが顔を出し、ちょっと嬉しい気持ちになる。
私はどちらかといえば細麺派なのだが、この手の混ぜ蕎麦にはやはり、もちもちとした太麺がよく合う。一口食べてみると、冷凍ながらもしっかりとした麺の弾力がなかなかおいしい。
パッケージに書かれた「クセになる旨さの醤油だれ」はというと、少しにんにくのきいた醤油味で、脂とともに太麺によく絡んでいる。「油そば」という字面のイメージに反して、後味もしつこくなく食べやすい。
ふと、冷蔵庫にある「石垣島ラー油」の存在を思い出し、回しかけてみる。ピリッとした刺激と香りが加わり、いい感じの味変になった。お店のように自分好みのトッピングを模索する楽しさを、期せずして家でも擬似体験できた形だ。あとから「お酢もトライしてみればよかった」と思ったが、あっという間に完食してしまったので、それはまた次回のお楽しみへ。
ごちそうさまでした!
量は少し控えめなので物足りなさは残ったが、軽めのランチや、小腹が空いたときの間食にちょうどいいサイズ感だ。とはいえ516キロカロリーあるので、デスクワーク中心の私にとってはこれくらいが適量だろう。お皿もいらず、洗い物はお箸だけという手軽さも、忙しい平日にはありがたいポイントだ。
冷凍バージョンでこのクオリティなら、店舗でいただく一杯はどれほどおいしいことか。今回の“予習”を経て、実店舗への期待がさらに高まってしまった。これは近いうちに、必ず娘と一緒に“本物”を食べに行かねばなるまい。
そしてこの冷凍バージョン、ぜひ娘にも食べさせて、本場の味を知る彼女の率直な感想を聞いてみたいと思う。
総評
リピートの可能性(総評):★★★☆☆
味:★★★★☆
ボリューム:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★★

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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お問合せN1レポーターのご紹介

田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

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夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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