ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~もしかしたら救世主!? お弁当メニューの定番入りなるか。

食べてみた! ~N1の食レポ~
もしかしたら救世主!? お弁当メニューの定番入りなるか。

“考えないお弁当づくり”が継続の秘訣
平日の朝は、中学校に通う娘のお弁当づくりからスタートする。
基本は週に2回、おかずを作り置きしておき、毎朝そこから主菜1、副菜3をお弁当箱に詰めていくという単純作業でこなしている。この作り置きおかずのレパートリーも、だいたいローテーション化してくる。
鶏肉は麹漬け焼き、照り焼き、ローズマリーマリネ焼き。豚肉は生姜焼き、牛肉は牛丼風甘辛煮。魚はほぼ鮭の塩焼きで、たまに鯵のかば焼きが登場する。
副菜は、季節ごとの野菜や特売の野菜をなるべく時間をかけずに、電子レンジも駆使しつつ複数品用意しておき、主菜との相性や色彩のバランスで詰めている。娘がトマトと卵焼きが好きなおかげで、それさえ入れておけば彩りはなんとか保てる。寝起きでボーっとしながらの作業なので、たまに“明日”を考えずに詰めてしまって、週に2回同じ主菜になることもあるのだが、文句を言わない娘に甘えてしまっている。
そんなわけで、寝起き直後のお弁当づくりは、とにかくルーティン化しておくに限る。二度寝・三度寝を繰り返す娘を起こしつつ、自分の身支度も並行して行う朝時間に、“考える”という作業は私には向いていない。いかに“考えずに作れるか”が、継続したお弁当づくりの秘訣だと思っている。
突如現れた黄色いパッケージ
さてこの日も、作り置きおかずのためにスーパーへ。
カートを押しながら野菜コーナーで目についたレンコン、インゲン、ニンジン、オクラ、ミニトマトなどをカゴへ入れていく。続いて鮮魚コーナーで鮭、鮮肉コーナーで豚肉と牛肉の薄切りを、牛乳や卵などもほぼ“考えずに”カゴへ入れていく。ここまでも、毎回ほぼ同じ流れだ。

と、そこへ急に私の目に飛び込んできたのが、通路横の冷凍ショーケースに貼られた“本日のオススメ!”というポップの赤い文字。近寄ってみると、ニチレイ『とろ~り卵のハンバーグオムライス』が山積みになっている。初めて見る商品。しかも娘が好きなオムライスではないか。「これはお弁当に使えそうだ!」と迷わずカゴへ入れたのであった。
期待の前にちゃんと見ろ、思い込むな!
いくら娘がお弁当に文句を言わなくとも、作る側も毎度同じおかずだと罪悪感を抱いてくるし、何より作っている私自身が飽きてくる。だからたまに、ちょっと面倒なおかずをつくったり、揚げ物をしたりもするが、それはそれで続かない。そこで出会ったオムライス。
娘の好物でもあり、しかし私にとってはつくるのが面倒なメニューでもある。これがレンチンで完成し、1回分のお弁当づくりが“手抜き”になるのであれば、困ったときの救世主的食品にエントリーするのでは、と期待が高まる。
数日後、ちょっと体調がすぐれない朝、「今日こそ救世主の出番では!」と冷凍庫の扉を開ける。凍ったまま商品の袋に約5cm切り込みを入れ、レンチン約6分。アツアツのトレイを袋の上から両手で気を付けて持ち、湯気に注意しながら開封。
「あれ、オムライスってこういうこと?」と思わず声が出る。てっきりご飯は卵でくるんであるものだと思い込んでいたので、慌ててパッケージを見直すと、なるほど、実際は卵の面積がだいぶ小さかったのだ。
完全に、卵にくるまれたオムライスが出てくると思い込んでいた私は、「ほぼそのままお弁当箱に移し替えればいいじゃん」と軽く考えていた。しかし、まずハンバーグとデミグラソースを、続いて卵をお皿に移し、見た目を美しく保ちながらお弁当箱に移し替えるのが、なんと大変だったことか。これはもう“考えない”どころか、めちゃくちゃ“考えるお弁当づくり”になってしまっているではないか。
ごちそうさまでした!
苦労してなんとか詰め終えたものの、スカスカ感があったのでライスをギュッと寄せてミニトマトを5つ入れてごまかす。結果、いつもより手間も時間もかかってしまった。
娘の帰宅を待って感想を聞くと、「美味しかったー! また食べたい!」とのこと。まあ、そこはニチレイさん。味は保証されているとは思っていたが、私の思い込みのせいで、完全にお弁当向きではなかった。“日常的な一食”として冷凍庫に常備するのはあり。ただ、やっぱり卵は少ないんじゃないかと思ってしまうのは私だけだろうか。
総評
リピートの可能性(総評):★★★☆☆
味:★★★★★
ボリューム:★★☆☆☆
具材:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★★

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
無料トライアル、資料請求などのお問合せはこちらからお願いいたします
お問合せN1レポーターのご紹介

田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
おすすめ記事

「良さそう」から「自分に合う」へ。「バリューウォーター」(特水ほか)を選ぶ理由
水は、喉を潤すためのもの。そんな当たり前の存在だったはずが、最近は少し様子が変わっているようです。機能性をうたう水、シリカなどの成分に特徴がある水、水質や採水地にこだわった水。身近な商品を見渡してみると、「水ならどれでも同じ」ではなく、選ぶ理由を持った水が増えていることに気づきます。「KSPレンズ」のPOSデータでも、「バリューウォーター」対象商品は金額・数量ともに2桁伸長しています。2025年10月に発売された「サントリー 特水」が上位に立つ一方、「温泉水99」やシリカを特徴とする商品なども動きを見せています。商品数が増えながら、1商品当たりの売上も高まっているようです。こうした様子からは、話題の商品を「なんとなく良さそう」と試すだけではなく、健康、美容、成分など、自分が大切にしたい価値に合わせて水を選ぶ人も増えているのかもしれません。
トレンドフィルタNew「誰が、なぜつくるのか」まで味わう?――卵に重なる生産者の物語
最近、卵のおいしさや飼育方法だけでなく、生産者が養鶏を始めた理由や、仕事に込める思いまで紹介する記事が見られます。一つは、リハビリに関わる専門職から養鶏家へ転身した生産者を取り上げた記事。もう一つは、大きな困難を経験した後、地域との関わりの中で養鶏を再開した生産者を追った記事です。二つに共通するのは、卵そのものより先に、あるいは卵と並んで、「なぜ、この人は卵をつくっているのか」が語られている点です。
New
「良さそう」な水から、「自分に合う」水へ。(特水、温泉水ほか)
2026年1~6月期、「バリューウォーター」対象商品の売上は、金額前期比123%、数量前期比117%と、ともに2桁伸長となった。金額ランキングでは、2025年10月に発売された「サントリー 特水」が金額構成比約2割でトップ。「温泉水99」が2位に続き、「霧島シリカ天然水」なども高い伸びを示している。機能性、美容、成分といった、異なる付加価値を持つ商品が上位に並んでいる点が特徴的だ。伸長の背景には、選択肢の広がりと、1商品当たりの売上の高まりがある。商品数は108品から120品へ増加し、効率(金額/商品)も約110%に改善。新しい商品が加わっただけでなく、それぞれの商品が選ばれる機会も増えていると考えられる。年代別では、20代以下から60代まで食品全体を上回り、なかでも50~60代は+7ptと高い。健康への関心が比較的高い層を中心にしながらも、付加価値のある水を選ぶ行動は、幅広い年代に見られるようだ。
トレンドフィルタNew
