ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~「具がごろり、どっさり!」のコピーは本当か? 高級感ある外袋に期待が高まる!

食べてみた! ~N1の食レポ~
「具がごろり、どっさり!」のコピーは本当か? 高級感ある外袋に期待が高まる!
家でも外でもついついパスタ
もともと麺類全般が好きなのだが、中でもランチのパスタ頻度が高くなるのは昔から。
フリーランスになる以前、オフィス周辺には行列ができるような人気のイタリア料理店が数軒あり、混雑を避け少し早めのランチに行こうと、同僚たちと朝から計画していたころが懐かしい。
職場が自宅のいま、わざわざ1人ランチのために外へ出ることはなくなり、家で簡単に済ませるとなるとやはりパスタ頻度が高くなる。もちろん、パスタソースを一から作るわけではなく、麺を茹でて市販のソースを混ぜるだけだ。
ただ、休日のランチに娘にも食べさせるとなると、さすがに野菜やお肉を入れて栄養面も考えねばと冷蔵庫のドアを開けることになる。
野菜多めはありがたい
「冷凍でも具だくさんのパスタがあるよ」。
そう教えてくれたのは、久しぶりに会ったママ友だ。彼女は中学生と小学生の2人の子どもを育てながらアパレル会社に勤めるワーママで、最近部署が変わって残業も増え、冷凍食品に頼ることが増えたという。
そこでオススメされたのが、オーマイプレミアムの冷凍パスタシリーズ。なかなか本格的な味わいで、野菜もしっかり入っていて、小学生の男の子でも自分でレンチンして食べられるから助かるのだという。
ネットで調べてみると、大きく配された「具がごろり、どっさり!」というキャッチコピー。冷凍パスタが「すごい!」に変わるらしい。ママ友の言うとおりだ、買ってみよう。
高級感あるパッケージに期待
スーパーの冷凍庫を見ると、ボロネーゼやカルボナーラをはじめ何種類ものラインナップがあったが、ママ友イチオシの『海老と5種野菜 ペペロンチーノ』をチョイス。黒を基調にゴールドがあしらわれた高級感あるパッケージに、“プレミアム”の文字が期待をあおる。中のトレーを取り出すと、「ここを持ってください」「やけどにご注意ください」など注意書きがフィルム状のフタにびっしり。
「日本ってホント、こういう配慮が行き過ぎなところあるよね」とつぶやきながらフタの端を少し開けて電子レンジへ。
「あれ、何分チンするんだっけ?」とフタを見直すと、調理時間の記載がない。捨てた外袋をゴミ箱から取り出し、「注意喚起も大切だけど、調理時間も書いておいてほしいなぁ」と思いながら改めて電子レンジへ。
原材料にはスナップエンドウ、ブロッコリー、ピーマン、揚げなす、海老、乾燥キャベツ、フライドガーリックとある。ガーリックを除けば5種の野菜。はたしてキャッチコピーは本当か。
いざ実食! 具材の満足度はいかに?
600Wで4分加熱し、火傷に気をつけながらフタをゆっくり開ける。なるほど、確かに具はそこそこ入っている印象。まず目に飛び込んでくるスナップエンドウは5本。揚げなす2切れ、ブロッコリー4切れ、赤ピーマンの細切り2本、海老2尾、キャベツの切れ端が3枚ほど。
歯ごたえが食べた感を増すため、スナップエンドウがいい仕事をしている。しかし、海老がだいぶ小さく、思わず笑ってしまった。お味はというと、にんにくと辛味がきいてパンチがあり、麺も柔らかすぎず、お店レベルの味で「プレミアム」を名乗るだけのことはある。
食べ終わってみると、トレーの底から文字が現れた。「一緒にエコ活動。紙トレーには森林認証を受けた紙を使用しています。この商品を購入することで適切な森林管理を支援し、世界の森林資源の保全に貢献できます」とのこと。容器がプラスチックではなく紙で、しかもエコに貢献できるとなると、なんとなく気分もいい。ちなみにこのトレー、葉っぱのデザインが施してあり、お皿感が演出されているのも悪くない。
ごちそうさまでした!
ママ友からの情報がなければ自ら買うことはなかったかもしれないが、乾麺パスタでも有名な『オーマイ』の商品ということもあり、プレミアムと位置付けるだけあって、冷凍パスタとしてはかなり美味しいのではないかと思う。価格も手ごろで、内容量もちょうどよく、野菜もしっかり入っているので子どもに食べさせても罪悪感が少ない。紙トレーのエコ演出も好印象で、冷凍庫に余裕があれば常備しておくと安心かも!
評価
リピートの可能性(総評):★★★★☆
味:★★★★☆
ボリューム:★★★☆☆
具材:★★★★★
手軽さ:★★★★★

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
使い方に関するお問合せはこちらからお願いいたします
お問合せN1レポーターのご紹介

田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
おすすめ記事
冷凍食品で出会った“予習”の一杯と、母娘で描く実店舗への野望。
最近、わが家の中2女子がすっかり虜になっているものがある。日本各地、さらには台湾にまで進出している有名チェーン店「東京油組総本店」の油そばだ。きっかけは、仲良しのお友達に「近所に前から気になってるお店があるから、一緒に行こう」と誘われたことだった。その時の娘は、正直なところ「油そば? まあ、いいけど」という、付き合い程度のテンション。ところが、いざ食べてみるとその美味しさに衝撃を受け、気づけば誘ったお友達と一緒に、二人揃って熱狂的なファンになって帰ってきた。どうやらその店舗は、ファンからも「ここが一番おいしい」と絶賛される人気店だったらしく、期待値が低かった分、いきなり“当たり”を引いてしまったギャップが相当大きかったようだ。今では、試験終わりや遊びに行くたびに二人で「油そば食べたい!」と繰り返すほど、中毒性の高い一品になっている。

コジカism
加工食品New“ムダ”に価値を見出す「ムダパ」は、食の新しい物差しになるのか
最近、「ムダパ」という言葉を目にする機会が少しずつ出てきました。日経MJでは2026年1月に「2026年『ムダパ』への旅 4割がタイパ疲れ、無駄な時間で豊かに」という特集が掲載され、コスパ・タイパの次に来る価値観として紹介されています。ただし興味深いのは、この言葉の意味がまだ一つに定まっていないことです。ある記事では、ムダパは「人それぞれにある大事な無駄」と捉えられ、家事や仕事はタイパ重視でも、旅行や食事には時間をかけたいという生活者感覚が紹介されています。一方、商いの文脈では、ムダパは効率の反対ではなく、未来の繁盛につながる“商人の財産”として語られています。この解釈の揺れ自体が、いまの生活者の気分を映しているのかもしれません。
New賞味期限10分が意味するもの――“その瞬間”を売る食の可能性
売場や飲食シーンで、「しぼりたて」「生削り」「蒸したて」「できたて」といった言葉を目にする機会が増えているようです。さらに、「賞味期限10分」といった極端に短い時間を打ち出す商品も登場しています。これらは保存性や利便性とは逆の価値です。あえて“今この瞬間しか味わえない”ことを前面に出している点が特徴的です。こうした動きは、単なる出来たて訴求にとどまらず、“時間そのものを価値として提示する”試みとも捉えられます。
New