ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~長年迷ってついに買った、韓国風おにぎりの素。

食べてみた! ~N1の食レポ~
長年迷ってついに買った、韓国風おにぎりの素。
棚の前で背中を押された「小さな一言」
カルディの店頭で、鮮やかな黄色いパッケージがいつも目を引く『チュモッパの素』。その存在は数年前から知っていた。「炊いたご飯に混ぜるだけ」という手軽さに魅力を感じつつも、なぜか購入までには至らなかった商品だった。
この手の「ごはんに混ぜるだけ」系の商品は、おにぎりにして冷凍しておくと重宝する。娘がおやつ代わりに食べたり、私が寝坊してお弁当作りが間に合わない朝、スープジャーに即席味噌汁を詰めて持たせたりと、日ごろからお世話になっているアイテムだ。(ちなみに、茅乃舎の混ぜ込みシリーズは手抜きとは思えない美味しさで重宝しているのだが、これについてはまた後日紹介したい。)
さて、今回のチュモッパ。母子ともに韓国料理が好きなので絶対に美味しいはずと思いながらもためらっていたのは、単純に「本物を食べたことがなかったから」だ。韓国の伝統的な家庭料理ということで、お店のメニューではあまり見かけず、パッケージ写真から味の想像はつくものの、どこか一歩を踏み出せずにいた。
そんな迷いを断ち切ってくれたのが、ある日のカルディ店頭での出来事だった。
私の横で買い物をしていた親子。幼稚園から小学校低学年くらいのお子さんが、「お母さん、これ美味しかったからまた食べたい!」とチュモッパの素を差し出し、お母さんが「あーこれね、また作ろうか」とカゴに入れている光景を目撃したのだ。
そんな微笑ましいやり取りを見てしまった私は、いよいよ商品をカゴへ入れてレジへ向かったのだった。
さっそく調理! 5分で完成
作り方は至ってシンプル。温かいご飯1.5合に、チュモッパの素と同梱のお漬物を混ぜ合わせるだけだ。好みでごま油を回しかけるのも、韓国料理らしくて食欲をそそる。アレンジとしてコチュジャンを混ぜたり、ツナマヨをプラスしたりするのも人気らしいが、初回なのでまずはノーマルで作ってみることにした。
ご飯が炊けたらそのまま混ぜられるよう、さっそくお鍋で炊飯。まずはチュモッパの素本体を開封して投入。どっさり入った韓国のりに混ざって、乾燥野菜(ニンジン、キャベツ、玉ねぎ、チンゲン菜、ネギ、たまごフレーク)が入っている。手軽に野菜が摂れるのは嬉しいポイントだ。
続いて同梱のお漬物。いわゆる「たくあん」のような鮮やかな黄色の刻み大根だ。裏面を見ると甘味料(ステビア)や着色料(黄色4号)、保存料(ソルビン酸K)の表記。カルディオリジナル商品は自然由来の原材料が多いイメージを持っていたため、個人的には少し意外で、ちょっとがっかりもした。しかし、そこはカルディ。きっと全体の味のまとまりとしては美味しいはずだと気を取り直し、ごはんに混ぜ合わせた。
本来は一口サイズ(約3cm)に丸めるのがチュモッパのスタイルらしいが、何個も小さく丸めるのは流石に手間なので、我が家は100gの三角おにぎりスタイルに。全部で6個のおにぎりが、開封から5分で完成した。
いざ実食! 母娘のリアルな感想
完成のタイミングに合わせたかのように帰宅した娘に、さっそく出来立てを1つ手渡した。「わー、美味しそう! お腹空いてたー」と言いながら一口食べた娘の第一声は、「甘っ!」。そして私の感想も、全く同じだった。
ステビア特有の口に残るしっかりとした甘みのせいか、お漬物の甘さがかなり前面に出てくる印象だ。韓国のりの香ばしさや風味よりも、まずその甘さが口いっぱいに広がる。
かなり甘めの味付けだったため、我が家の好みとしては「もう少し甘さ控えめだと嬉しいな」というのが正直なところだった。長年手を出さなかったのは、私の好みセンサーが何かを感じ取っていたのかもしれない(笑)。
とはいえ、決して美味しくないわけではなく、あの日店頭で「また買って!」とお母さんにねだっていた女の子くらいの年齢であれば、このしっかりとした甘みが「おやつ感覚で食べられる美味しいおにぎり」としてハマるのだろうな、と納得した。オンラインでのレビュー評価も高く、大人気商品として店頭に並び続けている理由もわかる。
ごちそうさまでした!
今回、初めていただく「チュモッパ」に対し、個人的に学びもあった。
1つ目は、「韓国のりとごま油さえあれば、自力で好みのチュモッパ風おにぎりが作れる」ということ。たくあんなどのお漬物を好みのものにすれば、いろいろアレンジできる。そもそも「韓国の家庭料理」なのだから、具材は自由ということだろう。
2つ目は、ごま油を混ぜ込んだおにぎりはラップだと滑って包みにくいため、「アルミホイルで包むのが正解」ということ。ラップだと包み終わった後も密着しにくく、手に取っただけでおにぎりがラップから滑り出しそうになった。
ともかく、長年の「気になり」が解消され、新しい発見もあった今回の挑戦。好みの味を模索するきっかけにもなったし、我が家のおにぎりレパートリーも増えそうだ。
まあ、この商品のリピートの可能性は、なさそうではあるのだが。
総評
リピートの可能性(総評):★☆☆☆☆
味:★★☆☆☆
ボリューム:★☆☆☆☆
手軽さ:★★★★★

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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