ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~定期的にハマるちょうどいいビールのつまみ

食べてみた! ~N1の食レポ~
定期的にハマるちょうどいいビールのつまみ

ちょろい消費者ですよと打ち明けているようなものですが
寝しなのビールが欠かせないのは、あれこれ思い悩むことがあっても、ひとまず1日を終えようとする自分に供えるお神酒になるから。
いやいや、ふぅっと溜息をつきたいだけのルーティンに過ぎず、350mlのレギュラー缶1本と、それを飲み干すのにちょうどいいつまみがあれば、とりあえず今日を仕舞うことができるだけの話です。
そんなわけで本題。僕にとってちょうどいいビールのつまみの話を。気づけば定期的にハマっているのが『かっぱえびせん』。って、そこそこの年齢にふさわしい珍味などを紹介できたらいいのに、我ながら好感度もへったくりもない庶民性に呆れます。
それはさておき、スーパーマーケットで見かけるたび「そうなの?」と手を出してしまうのが限定シリーズ。そりゃそうです。1964年生まれの同世代が仕掛けるあの手この手を放っておけるはずがありません。しかも、赤が基調のオリジナルパッケージとは異なる期間または季節限定のデザインは、否応なく目に飛び込んできます。まぁ、私はちょろい消費者ですよと打ち明けているようなものですが。
何はともあれ、最近の「そうなの?」を一気に披露します。
「やっぱりみんなちょうどいいビールのつまみを求めていたんだ」
少し前から味わっている『絶品』シリーズの『赤穂の焼塩とアンチョビガーリック味』には、「期間限定」に加えて、そこそこの年齢を安心させる「大人のかっぱえびせん」という表記があります。ちなみに、同シリーズには緑色の『浜御塩とわさび味』が存在するのも知っていましたが、こちらは定番商品らしいです。
ただ、『赤穂の焼塩とアンチョビガーリック味』のパッケージに記されていた「サントリーのビール醸造家も認めた」という文言は見落としていたんですね。調べてみたら、「本品は金麦<ザ・ラガー>に合う大人の味としてサントリー(株)と共同開発したもの」と特設サイトで説明されていました。「やっぱりみんなちょうどいいビールのつまみを求めていたんだ」が僕の率直な感想です。
封を開けた瞬間に立ち上るアヒージョ風の香り。これはパッケージ写真の刷り込み効果の可能性大。でも、美味そうな匂いが漂うのは事実。そして、後を引く塩気とビールの相性が良いのも確か。レギュラーというかオリジナルとは『えびせん』自体の形状が違うんですよね。形を変えてでも期間限定品のフレーバーの最適解を出す。そのこだわりには感心せずにいられません。

まずは、香りからして「飲んだら?」とささやきかけるような期間限定から
それが桜えび100%使用となれば何かが違うはず……
オリジナルからの逸脱がより激しいのが、2026年3月に発売された季節限定の『桜えび』。素材の色目を表した桜色のそれは、よく知る『かっぱえびせん』とはまるで異なる細長さ。食感も軽めなので、強いて言えば別の菓子を食べているように感じます。パッケージ全体も、他の限定品より大きめ。おそらく、その細長い一粒で他のシリーズと同等の50gを収めるには、他に手がなかったのかもしれません。
そんな考察を楽しませようとしているのも、きっと確信犯なのでしょう。『かっぱえびせん』の原料にえびが使われているのは周知の事実。けれどそれが桜えび100%になれば何かが違うはず。これは食べてみなければと……。いやもう、まんまと引っ掛かる自分のちょろさが愛おしくなるな。さわやかな塩気はビールに合うので、ダジャレっぽいですが、完敗です。

えびの種類を変えて季節限定としています。
けれどビールが飲みたくなったのは事実
そうかと思えば“えび推し”じゃないのが、『ごま油香るのりしお味』。こちらは2026年4月に発売された、もっとも新しい期間限定品です。
形状はオリジナルと同一っぽいけれど、緑色の粒粒がのりの使用を示しています。あくまで個人的には、『ごま油香る』はあまり感じません。しかし、「油で揚げずに煎ることでサクサクした食感に」や、「煎った後に適量の油を吹き付け、のどごしをまろやかにしています」といったパッケージの表記には、「確かにそうかも」と思いました。
でも、よくわからない。これを書くため3種類同時に味見をしたから、口の中がバカになっている気がします。けれどビールが飲みたくなったのは事実です。

最後は、“推し”を変えてきた緑色の期間限定。
何のかんの1年中やられている『かっぱえびせん』
それら限定の『かっぱえびせん』。これまた調べてみたら、終売日が示されていました。『赤穂の焼塩とアンチョビガーリック味』は、2026年5月下旬まで。季節限定の『桜えび』は、6月下旬から『甘えび』に、11月から『白えび』に変わっていくそうです。そう言えば、『甘えび』も『白えび』も買ったな。
現時点で発売直後の『ごま油香るのりしお味』の終売日は見つけられませんでした。しかしこの商品、1年前の2025年7月から8月にかけて販売されていたんですね。そのときも手にしたような……。
そんなこんなで『かっぱえびせん』には、何のかんの1年中やられているのかもしれません。言い換えれば、僕にとってちょうどいいビールのつまみであり続けているってことなのでしょう。別にマニアではないけれど、ここまでハマるなら、オリジナルがビールに合うかどうか一度試してみるべきかもしれませんね。
田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!
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コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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