
フィルタを読み解く
「良さそう」から「自分に合う」へ。「バリューウォーター」(特水ほか)を選ぶ理由

水は、喉を潤すためのもの。そんな当たり前の存在だったはずが、最近は少し様子が変わっているようです。
機能性をうたう水、シリカなどの成分に特徴がある水、水質や採水地にこだわった水。身近な商品を見渡してみると、「水ならどれでも同じ」ではなく、選ぶ理由を持った水が増えていることに気づきます。
「KSPレンズ」のPOSデータでも、「バリューウォーター」対象商品は金額・数量ともに2桁伸長しています。2025年10月に発売された「サントリー 特水」が上位に立つ一方、「温泉水99」やシリカを特徴とする商品なども動きを見せています。商品数が増えながら、1商品当たりの売上も高まっているようです。
こうした様子からは、話題の商品を「なんとなく良さそう」と試すだけではなく、健康、美容、成分など、自分が大切にしたい価値に合わせて水を選ぶ人も増えているのかもしれません。
代表商品>

サントリー 特水 600ml

エスオーシー 温泉水99 2l
毎日飲むものだから、特別なことを始めなくても取り入れやすい。健康診断の結果が気になったとき、美容やコンディションを意識したとき、商品の説明を見て水ごとの違いを知ったとき。「せっかくなら、自分に合いそうなものを」と感じる場面もありそうです。
付加価値のある水の中で、どれが優れているかを決めるのではなく、自分にはどんな価値が合うのかを考える。そんな視点で見てみると、水の選ばれ方が少し違って見えてきます。
「KSPレンズ」には、こうした生活者の選び方を考えるきっかけとなる「バリューウォーター」フィルタがあります。商品の動きだけでなく、水に何を求め、何を理由に選んでいるのかという視点から、のぞいてみてください。
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「良さそう」な水から、「自分に合う」水へ。(特水、温泉水ほか)
2026年1~6月期、「バリューウォーター」対象商品の売上は、金額前期比123%、数量前期比117%と、ともに2桁伸長となった。金額ランキングでは、2025年10月に発売された「サントリー 特水」が金額構成比約2割でトップ。「温泉水99」が2位に続き、「霧島シリカ天然水」なども高い伸びを示している。機能性、美容、成分といった、異なる付加価値を持つ商品が上位に並んでいる点が特徴的だ。伸長の背景には、選択肢の広がりと、1商品当たりの売上の高まりがある。商品数は108品から120品へ増加し、効率(金額/商品)も約110%に改善。新しい商品が加わっただけでなく、それぞれの商品が選ばれる機会も増えていると考えられる。年代別では、20代以下から60代まで食品全体を上回り、なかでも50~60代は+7ptと高い。健康への関心が比較的高い層を中心にしながらも、付加価値のある水を選ぶ行動は、幅広い年代に見られるようだ。
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