
NEWフィルタ紹介
『拡がる「豆腐売場×甘味」』フィルタ(トレンド)を追加しました。
豆腐売場に並ぶ甘味系商品に着目したフィルタで、デザートとしてだけでなく、食後や間食で“軽く満たしたい”場面で選ばれることが増えていそうです。
フィルタ設定の意図
このフィルタは、甘味と健康を両立したいという感覚に着目した切り口です。甘いものは取り入れたい一方で、罪悪感は抑えたいという思いの中で、豆腐売場という“安心感のある場所”での甘味選択が受け入れられているのかもしれません。従来のスイーツ売場とは異なり、選ぶ心理そのものが違う点も特徴と考えられます。
データから見えること
2025年9月〜2026年2月の6ヶ月では、金額前期比102%、数量前期比110%となっています。金額構成比30%超の豆腐カテゴリーは伸長している一方、デザート類や和惣菜はダウンしており、カテゴリーによる動きの差が見られます。年代別では、30〜40代、50〜60代の数量構成比(食品全体との差)が+5pt程度高く、支持層も偏りが見られます。
こうした動きから、“甘味として選ばれている”というよりも、豆腐売場の中で受け入れられている甘味として広がっている可能性も考えられます。特に、健康意識と満足感のバランスを取りたい層にとって、選択肢の一つになっているのかもしれません。
代表商品

紀文食品 豆乳デザートとうふ プリン味 120g
気づきのヒントとして
甘味は「我慢するもの」ではなく、「選び方を変えるもの」へとシフトしている可能性があります。味だけでなく、売場や形状、量の設計によっても受け入れられ方は変わるのかもしれません。自社商品の中にも、“罪悪感を抑えながら満たす”視点で見直せる切り口がないか、考えてみてもよさそうです。
無料トライアル、資料請求などのお問合せはこちらからお願いいたします
お問合せおすすめ記事
プリンをドリンクに、ミルクティーをプリンに。隣のカテゴリーをヒントにした新商品
今回の新商品リリースでは、ほかのカテゴリーからヒントを得た新商品が目に留まりました。それぞれ、プリンを飲み物に、カフェのミルクティーをプリンに、飲料のレモネードをのど飴にしています。元の味を知っているぶん、はじめて見る商品でも味の想像がふくらみます。
New
甘味×健康。健康志向は、甘味の選び方をどう変える?― 拡がる「豆腐売場×甘味」(「KSPレンズ」トレンドフィルタ)
甘いものは楽しみたい。でも、健康も気になる。そんな一見相反する気持ちに応えるように、豆腐売場で“甘味”の選択肢が広がっています。KSP-POSで2026年3~8月を見ると、「豆腐売場×甘味」の金額は前年比114.0%、数量は111.7%。商品数も前年の65商品から76商品へ増加しました。さらに8月単月では、金額118.5%、数量113.4%と、半年を上回る伸びを見せています。
トレンドフィルタNew
甘味×健康。健康志向は、甘味の選び方をどう変える? ― 拡がる「豆腐売場×甘味」 (トレンドフィルタ)
2026年3〜8月、「豆腐売場×甘味」商品の金額は前年比114.0%、数量は111.7%と、ともに2桁伸長した。特徴的なのは、商品の選択肢そのものが増えていることだ。商品数は前年の65商品から76商品へ増加。一方、金額/商品は97.5%とほぼ前年並みで、一部の商品だけではなく、品揃えの広がりが実績を押し上げている様子がうかがえる。8月単月でも金額118.5%、数量113.4%と好調。商品数は45商品から53商品へ増えながら、金額/商品は100.6%と前年並みを維持した。上位には、新しく登場した商品と以前からある商品が混在。和の甘味を思わせるものから、デザート、片手で食べやすい形状まで幅広い。季節感のある味もあり、時期によって顔ぶれを変えながら、豆腐売場で選べる甘味が広がっているようだ。
トレンドフィルタNew