ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~冷凍庫に常備がマスト、罪悪感なしの手抜きメニューとは

食べてみた! ~N1の食レポ~
冷凍庫に常備がマスト、罪悪感なしの手抜きメニューとは
せいろで蒸せば、なんでもごちそう
わが家では季節を問わず、蒸し料理がよく食卓にのぼる。油いらずでヘルシーだからということもあるけれど、何よりせいろを火にかけて放っておくだけで完成する手軽さがありがたい。野菜もたっぷりとれて、お肉でもお魚でも家にある食材を何でも使え、その日の気分で好きなタレにつけて食べるので、飽きもこない。蒸し料理は、私にとって手抜きなのに罪悪感ゼロで最高の「ごちそうメニュー」なのだ。
そんなわが家のせいろ生活に、なくてはならない大定番のストックがある。それが今回レポートする、マルマツの『浜松餃子(生餃子)』。化学調味料・保存料は一切使用されておらず、優しい味で本当に飽きがこない。定期的に食べたくなるので、月に一度は「そろそろ」という気持ちになって、冷凍庫を開ける存在だ。
焼きが定番の餃子を、焼かない理由
「え、餃子なのに焼かないの?」と思われるかもしれない。実際、パッケージの裏には“おいしい焼き方”が書かれている。しかし、わが家ではこの餃子をあえて「焼かずに蒸す」のが定番スタイル。せいろで蒸すことで皮がもちもちになり、焼き餃子とはまた違ったやさしい美味しさになるのだ。
今でこそ定期的に蒸し料理をいただいているが、もともとは、ネットショッピングの送料を無料にするために、なんとなく目に留まった小さなせいろを購入したのが始まりだった。しかし当時、フリーランスから会社員に復帰したばかりで、時短勤務のなか娘を保育園へ迎えに行き、帰宅後すぐに夕食の準備に追われる日々。この小さなせいろが、予想以上の大活躍を見せることになる。まだ娘の食べる量もさほど多くなかったので、そのサイズで十分に間に合っていた。しかし娘が小学生になってしばらくすると、食べる量も増え、小さなせいろの容量不足を感じるようになってきた。そんなタイミングで、友人との台湾旅行の計画が持ち上がった。「これはもう、本場で大きなせいろを買うしかない!」と、大きめのスーツケースをほぼ空っぽの状態で携え、友人に付き合ってもらって念願の大きなせいろとともに帰国したのだった。
思えば、あの旅は2019年の年末。コロナウイルスの存在が少しずつ報道され始めた段階で、その数カ月後にはロックダウンに。あれが、海外旅行へ行けるギリギリのタイミングだった。仕事はテレワークとなり、学校も休みになり、自宅で過ごす時間が増えるとともに、台湾から連れ帰った大きなせいろの活躍機会はぐんと増え、それと比例するように、このマルマツの浜松餃子の出番も増えていった。
数ある中から、この「一択」になった理由
娘が小さいころは、休日に遊び感覚で一緒に餃子を包むこともあったけど、いつしかすっかり冷凍やチルドで買うものになった。もちろん、テレビCMで見かける有名な冷凍餃子などもひととおり試してみたけれど、最終的に行き着いたのがこの浜松餃子だ。30個入りでありながら15個ずつのパックに分かれていて、娘と二人で食べる1回分にちょうどいい絶妙なサイズ感なのも気に入っている。
たまには焼いてみようと思うこともあるのだが、餃子を焼くのって本当に難しい。いい感じの焦げ目をつけつつ、外はパリッと中はジューシーに仕上げるというのは、IHコンロのわが家ではなかなかハードルが高い。その点、せいろなら絶対に失敗がないし、下に最初からおネギやもやしなどの野菜を敷いておけば、お腹の満足度もさらに高まる。 何より、娘が「わーい、今日餃子だー!」とテンションを上げてくれるのが嬉しい。手抜きをさせてもらっているのに喜ばれるのだから、こんなにありがたいことはない。
新しい道具と、15個の絶妙なシンデレラフィット
この日も無性に食べたくなり、さっそく準備に取り掛かる。実は、半年ほど前にタイマー付きの電気蒸し器を購入したため、火加減を気にする必要すらなくなり、さらに目を離せるので楽になった。
パックから取り出して並べると、この15個という数が、新しい蒸し器のせいろに驚くほどぴったり収まる。まさにシンデレラフィットだ。二段式になっているので、下の段にはカット野菜などを敷き詰めて一緒に蒸し上げる。この日、私はお土産でいただいた「石垣島ラー油」で、娘はさっぱりと「梅肉醤油」で、それぞれ美味しくいただいた。原材料表記を見ても、にんにくは野菜のいちばん後ろに記載されているくらいなので、小さなお子さんにも優しい味わいだと思う。
ごちそうさまでした!
というわけで、わが家の冷凍庫にはこの浜松餃子が基本ストックとして鎮座しており、仕事が終わらず「今日の晩御飯どうしよう!」という日は、かなりお世話になっている。
そして実は、このマルマツのシリーズには、にんにくの食感を楽しむ「スライスガーリック入り生餃子」や、ニラの風味を味わう「肉ニラ生餃子」が存在しているのだが、いつも売り場で迷いながらも、ついつい毎回このベーシックタイプをカゴに入れてしまうのだった。
総評
リピートの可能性(総評):★★★★★
味:★★★★★
ボリューム:★★★★☆
手軽さ:★★★★★

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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お問合せN1レポーターのご紹介

田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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