
フィルタを読み解く
“メキシコ風”がちょうどいい理由。家で試せる自由さに、惹かれているのかもしれない。
最近、スーパーの売場でトルティーヤやタコス関連の商品を見かける機会が増えてきました。外食で楽しむイメージが強かったメキシコメニューが、少しずつ家庭の食卓にも入り始めているように見えます。
とはいえ、生活者が求めているのは、本格的なメキシコ料理をそのまま再現することではないのかもしれません。むしろ、肉や野菜、豆、チーズなど、いつもの食材を使いながら、巻いたり、のせたり、つけたりして楽しめる。その“メキシコ風”の気軽さが、ちょうどよく受け止められているようです。
「KSPレンズ」で「“風”がちょうどいい『メキシコメニュー』」フィルタを見ると、該当商品の売上は金額・数量ともに大きく伸びています。特に目立つのは、トルティーヤなどの生地・皮まわりの商品です。食卓で具材を組み合わせる楽しさが、売場でも少しずつ存在感を増しているように感じられます。
この動きの面白さは、あらかじめ「今日はメキシコ料理を作ろう」と決めて買うというより、売場で見かけた時に「これなら夕食や休日ランチにちょっと使えそう」と思えるところにあるのではないでしょうか。
トルティーヤがあれば、家にある肉や野菜を巻くだけで、いつもの食材が少し違って見える。辛さを足す人もいれば、子ども向けにマイルドにする人もいる。食べる人それぞれが好きな具材を選べることも、家庭で取り入れやすい理由になっていそうです。
“本格”ではなく、“風”だから試しやすい。外食の楽しさを少しだけ家に持ち込みながら、無理なくアレンジできる。そんな距離感が、メキシコメニューを食卓の新顔として広げているのかもしれません。
売れている商品を見るだけでなく、「なぜ今、家で試してみたくなるのか」という視点で眺めると、売場の見え方は少し変わります。
代表商品>
・カゴメ サルサ 240g
・イオントップバリュ トルティーヤ 8枚
・SPICE&HERB シーズニング タコス 8g×2
「KSPレンズ」には、こうした視点で商品群を見られるフィルタがあります。注目フィルタ“風”がちょうどいい「メキシコメニュー」を通じて、食卓への新トレンドを取り入れる動きをのぞいてみてください。
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