
フィルタを読み解く
「濃縮飲料」に惹かれる理由。それは、“自分でつくる一杯”を楽しみたいからかもしれない。

スーパーの飲料売場で、濃縮飲料の売場が広がってきました。これまではコーヒー系が中心でしたが、最近ではさまざまな濃縮飲料が並ぶようになっています。
「KSPレンズ」のPOSデータ(食品スーパー)でも、こうした濃縮飲料はじわじわと存在感を高めているように見えます。特にコーヒー系が動きをけん引しつつ、ティーやその他に広がっています。
支持されている理由は、「手軽だから」だけではなさそうです。
「今日は少し濃いめに」「これとこれを混ぜて」など、そのときの気分で調整できることに、ちょっとした楽しさを感じている人もいそうです。
出来上がったものをそのまま飲むのではなく、自分で仕上げることで、一杯への納得感が高まる。そんな感覚があるのかもしれません。
同じ商品でも飲み方を変えることで、違った味わいを楽しめる点も魅力のひとつです。
一つでいくつもの楽しみ方ができる、そんな柔軟さが日常に取り入れやすい理由かもしれません。
濃縮飲料は、単なる時短や手軽さだけでなく、「自分でつくる楽しさ」や「少し手を加える満足感」を感じられる存在として、広がっているように見えてきます。
「濃縮飲料」フィルタを使えば、こうした商品の動きをカテゴリーごとに見比べることができます。
売場の変化をヒントに、生活者がどんな気分で一杯を選んでいるのか、少し違った視点で見てみてください。
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