ホーム食べてみた! ~N1の食レポ~なぜここに? お豆腐売り場で見つけた酸辣湯麺の素。

食べてみた! ~N1の食レポ~
なぜここに? お豆腐売り場で見つけた酸辣湯麺の素。
白い棚の中で目を引く、黄色いパッケージとは
スーパーの陳列には、売り手のさまざまな工夫が凝らされているなと常々思っている。そしてこの日、その工夫にまんまと引っかかってしまった、という話。
先日、いつものスーパーの、お豆腐や湯葉などが並ぶ冷蔵コーナーをのぞいていたときのこと。 各メーカーのさまざまなお豆腐のパックがずらりと並ぶその棚で、ちょうど目線の高さに、違和感を覚えるほど目を引く黄色いパッケージに気づく。つい、それが何かと手に取って見てしまったのが、丸大食品の『ささっと旨麺 かけて旨い 酸辣湯麺(サンラータンメン)の素』だった。
好みの麺を別で茹で、このレトルトのスープを別で温めて最後にかけるというシステムらしい。いつも、中華料理屋さんで麺類を注文するとき、担々麺か酸辣湯麺の二択で悩む私である。「おうちで手軽に酸辣湯麺が食べられるなら」と、お昼ご飯用にと購入してみることにした。
ひと手間加えて、お店のような仕上がりに
パッケージの調理例写真があまりに美味しそうだったので、つい、本当にこれだけで完成するイメージを抱いてしまう。しかし、そこはやはり「写真は調理例です」という注釈通り。いざ温めて袋を開けてみると、実際の中身は、酸っぱくて辛そうなとろみスープに卵が少し入っている……という、シンプルさ。
これでは少し寂しいなと、冷蔵庫と冷凍庫を探ってみる。 まずは冷凍ストックしてあるキノコミックスを加え、さらに使い切りたかったロースハムを細切りにして投入。仕上げに、もう少しボリュームを出したかったので、卵もさらに溶き入れることにした。
ラーメン用の麺はなかったので、細めのおうどんを茹で、完成したスープをかける。出来上がりとしては、見た目もまるでお店で出てくる酸辣湯麺のようになり、一気に美味しそうに仕上がった。
本格的な酸味と辛味、大満足の味
食べてみると、まず心地よい酸味が口いっぱいに広がりながら、そのすぐ後から、ほんのりとした辛味が追いかけてくる感じだ。スープにしっかりとろみがついているので麺によく絡み、具材を追加したこともあって食べ応え十分。満足のいく昼食の一杯となった。
お店に行かずとも、家庭でこの味がいただけるのであれば十分だ。しかも、わずか200円ちょっとでこの味が完成するのなら、具材を足す前提だとしても、大満足だ。
ごちそうさまでした!
食べ終わってからふと思い出し、ニヤリとしてしまった。
この商品、お豆腐売り場の冷蔵コーナーに置いてあったのだが、商品自体は常温保存可。しかも、お豆腐を使う商品でもない。つまり、わざわざあそこに陳列していたのはお店側の狙いがあったわけで、私はそこにまんまと引っかかったわけである。そんな売り手の策略に乗っかるのも、スーパー巡りの楽しさかもしれない。
自分のために常に買い置きをしておこうというほどではないものの、「麺はあるけど具材はどうしようかな」と悩んだ時や、いつもの自分の味に飽きてしまった時などは活躍する存在になると思う。
この商品を目的に買いに行くほどではないが、“美味しい記憶”はしっかりとインプットされたので、次にまた買い物途中に出会ったら、それを思い出してカゴにリピートインしてしまう気がしている。
ちなみにこの「ささっと旨麺シリーズ」には、「麻辣湯麺(マーラータンメン)の素」も存在している。個人的には「麻辣湯麺」ブームには一切興味がないのでこちらを買うことはないと思うが、きっとクオリティは高いと思われるので、お好きな方はぜひお試しを。
総評
リピートの可能性(総評):★★★★☆
味:★★★★☆
ボリューム:★☆☆☆☆
手軽さ:★★★★☆
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お問合せN1レポーターのご紹介

田村十七男
訳あって十数年前に一人暮らしを選んだ際、「ちゃんと暮らす」という目標を掲げた60代前半のフリーランスライター。目標に関して言えば、それまで人任せだった料理に取り組める自分の意外性を知り、我が人生の大発見と自負しております。誰にも気兼ねしない自由と、親譲りの貧乏性がせめぎ合うスーパーマーケットで、今日もお買い物!

コジカism
夫と中学生の娘との3人家族。 フリーランスで自宅を仕事場にしながら、 娘のお弁当づくりと、近くに暮らす高齢の母のケアをワンオペでこなす日々。 「旬のものをバランスよく食べさせたい」という理想と、 「外食も好きで手抜きもしたい」という本音の間で格闘しつつ献立を模索している。 和食、特に魚が好きな娘に合わせ、 焼き魚と具だくさん味噌汁との組み合わせが食卓に登場する頻度が高い。 自分のためだけの食事づくりは徹底的に手を抜く。
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