ホーム今後発売される注目の新商品背徳がキーワードに。NOPEの後にも続く、背徳的な新商品

今後発売される注目の新商品
背徳がキーワードに。NOPEの後にも続く、背徳的な新商品

春に出たサントリーの「ギルティ炭酸 NOPE」の記憶がまだ新しいうちに、背徳を掲げた食品がまた出てきています。今回は、商品名やコピーに「背徳」と書いてある新商品をピックアップしてみました。カロリーや糖質を抑えた商品が増えているからこそ、あえて逆をいく商品が目を引くようです。
ハウス食品グループ本社 背徳ブースター マシマシにんにく唐がらし

料理にあとがけして、背徳感を足すための調味料です。風味の違う3種類のにんにくと、色や辛みの違う2種類の唐がらしに、とんこつと油脂を合わせています。開発にあたっては、社内の20代の社員にどんなときに背徳グルメを食べるかを聞いていて、深夜のゲームの合間の2回目の夜食として、疲れた日のご褒美として、といった答えが挙がったそうです。そこから、手間をかけずにすぐ食べられることと、気分に合わせて足せることが必要だと考え、新しい食品ではなくあとがけの調味料になりました。
販売情報:2026年8月10日発売/全国のスーパー等
出典:ハウス食品グループ本社株式会社「背徳ブースター マシマシにんにく唐がらし」ニュースリリース(2026年8月4日発表/PR TIMES)
ヤマモリ 名古屋丼 激辛台湾丼
2022年に始まった「名古屋丼」シリーズの新作で、豚ひき肉のコクに唐辛子とニンニクを重ねた濃い味付けです。シリーズはもともと東海地方のグルメを盛り上げるために作られたもので、名古屋市内のお土産売場にも進出しているそうです。今回は既存のお客さんに加えて、激辛グルメ好きや、なにより白米が好きな人まで幅広くターゲットに置き、「大人のご褒美丼」として打ち出しています。リリースには、米の価格が落ち着いてきた今こそ濃いめのおかずで白米をお腹いっぱい食べてほしい、とも書かれていました。
販売情報:2026年8月20日発売/全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストア、インターネット通販
出典:ヤマモリ株式会社「名古屋丼 激辛台湾丼」ニュースリリース(2026年8月4日発表/PR TIMES)
神戸屋 背徳の溺れバター塩パン
フランス産の発酵バターとゲランドの塩を使った塩パンです。リング状の型で焼くことで、溶け出したバターを外に逃がさず生地に染み込ませ、底は揚げ焼きのようなカリカリに仕上げます。リリースはこの食感を「罪な、じゅわ感。」と呼んでいます。新ステートメント「Be Playful」を掲げたリブランディングの記念商品で、最初の3日間はパンの世界大会で優勝した長田有起さんがアトレ恵比寿店で自ら焼きます。
販売情報:2026年8月20日より販売/神戸屋キッチン アトレ恵比寿店
出典:株式会社神戸屋「背徳の溺れバター塩パン」ニュースリリース(2026年8月4日発表/PR TIMES)
おわりに
3品とも、おいしさよりも先に後ろめたさを打ち出しています。ハウス食品とヤマモリのリリースにはどちらも「ご褒美」という言葉が出てきて、背徳とご褒美がほとんど同じ意味で使われています。ハウス食品は、背徳グルメがストレス発散や自分へのご褒美として支持されていると見ていて、食べる頻度も2022年から10ポイント以上増えたそうです。背徳はご褒美やプチ贅沢のように、新たなキーワードとして広がっていくのかもしれません。
編集注:本記事は、各社ニュースリリースをもとに作成し、文章整理の一部に生成AIを補助的に使用しています。
無料トライアル、資料請求などのお問合せはこちらからお願いいたします
お問合せおすすめ記事
プリンをドリンクに、ミルクティーをプリンに。隣のカテゴリーをヒントにした新商品
今回の新商品リリースでは、ほかのカテゴリーからヒントを得た新商品が目に留まりました。それぞれ、プリンを飲み物に、カフェのミルクティーをプリンに、飲料のレモネードをのど飴にしています。元の味を知っているぶん、はじめて見る商品でも味の想像がふくらみます。
New
甘味×健康。健康志向は、甘味の選び方をどう変える?― 拡がる「豆腐売場×甘味」(「KSPレンズ」トレンドフィルタ)
甘いものは楽しみたい。でも、健康も気になる。そんな一見相反する気持ちに応えるように、豆腐売場で“甘味”の選択肢が広がっています。KSP-POSで2026年3~8月を見ると、「豆腐売場×甘味」の金額は前年比114.0%、数量は111.7%。商品数も前年の65商品から76商品へ増加しました。さらに8月単月では、金額118.5%、数量113.4%と、半年を上回る伸びを見せています。
トレンドフィルタNew
甘味×健康。健康志向は、甘味の選び方をどう変える? ― 拡がる「豆腐売場×甘味」 (トレンドフィルタ)
2026年3〜8月、「豆腐売場×甘味」商品の金額は前年比114.0%、数量は111.7%と、ともに2桁伸長した。特徴的なのは、商品の選択肢そのものが増えていることだ。商品数は前年の65商品から76商品へ増加。一方、金額/商品は97.5%とほぼ前年並みで、一部の商品だけではなく、品揃えの広がりが実績を押し上げている様子がうかがえる。8月単月でも金額118.5%、数量113.4%と好調。商品数は45商品から53商品へ増えながら、金額/商品は100.6%と前年並みを維持した。上位には、新しく登場した商品と以前からある商品が混在。和の甘味を思わせるものから、デザート、片手で食べやすい形状まで幅広い。季節感のある味もあり、時期によって顔ぶれを変えながら、豆腐売場で選べる甘味が広がっているようだ。
トレンドフィルタNew